Eri TERADA / 寺田衣里
Eri TERADA / 寺田衣里
1987年東京生まれ。 2018年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了。
自分の生活している社会や場所について、それらが持つ歴史、またその背景や問題点、そこにある暮らしなどを、足元から調べて丁寧に考察すると同時に、日々の生活の中に溶け込んで見えなくなってしまいがちな問題を炙り出し、アートとは何か、どのようにあるべきかを問い直している。また、イサム・ノグチの実現しなかった広島原爆慰霊碑案をカウンターモニュメントの萌芽として考察した博士論文を執筆したことをきっかけに、社会的な理由で取り壊されたり、実現しなかったりした「失われた」芸術作品についての調査・研究を行っている。
WORKS
1|汚染された大地の古墳 / 多摩美術大学彫刻棟ギャラリー / 2016
2|Incubator -鶴・亀・蓬莱- / 多摩美術大学彫刻棟ギャラリー / 2018
3|to install anti-monument / 宮川知宙との共同制作/ 2018
4|100年年表を地面に書いてみる / OLYMPICNIC(森山晴香との共同プロジェクト) / 2021
5|モエレ沼のおおきな鐘 / 横浜市民ギャラリー / 2021
photo 1.2.5 © 寺田衣里, photo 3 © 寺田衣里+宮川知, photo 4 © OLYMPICNIC
EXHIBITIONS
2021「OLYMPICNIC MUSEUM」トーキョーアーツアンドスペース本郷, 東京
2021「前橋映像祭2021」オンライン, 前橋
2021 個展「the bells (死と生)」横浜市民ギャラリーU35若手芸術家支援事業, 横浜
2020「都筑アートプロジェクト」みどりアートパークギャラリー, 横浜
2019「ゲンビどこでも企画公募2019」広島市現代美術館, 広島
2018「to install anti-monument」 Art Center Ongoing, 東京
2018「多摩美術大学博士課程展」多摩美術大学美術館, 東京
CONTACT
wftmos94(at)gmail.com
eriterada.tumblr.com