ALLOTMENTでは、毎年トラベルアワードの審査で上位に挙ったアーティストをアーカイブとして残していきます。
素晴らしい才能有る作家が未来に向けてより大きく育っていくことをサポートできれば幸いです。 
※なお、各アーティストへ連絡をとりたい方は、ALLOTMENTを通さず、リンク先から直接連絡をとっていただくことが可能です。

宙宙 / CHUCHU

1978年 愛知県田原市生まれ、京都市、愛知県田原市拠点。
2001年 アイスランド芸術大学交換留学 (アイスランド) 、2003年 Winchester School of Art、サザンプトン大学美術学部彫刻科卒業 (イギリス) 。 2015~2016年ベルリンに滞在。様々な仕事を経験した後2017年にアーティスト活動を開始する。その場の環境にあるものを用いてインスタレーションを行い、一期一会の生をかたちにする。また自然を観察することから作品を制作する。「宙宙」は作品に関わるものを含む個人よりも大きな単位のもので、作品によって変化してゆく存在である。

WORKS

1| 宙宙海中公園 / インスタレーション (部分) / 浜松市鴨江アートセンター/2020
2| 地球の臓器 /(「水になる」より)リサーチ展示/ 京都芸術センター/2019
3| 水になる / インスタレーション (部分) / 京都芸術センター/2019
4| はじまりのはじまり/ インスタレーション/ 浜松市鴨江アートセンター/2018
5| 萬善薬局 蔵 / インスタレーション/ 亀山トリエンナーレ/2017
All photo’s © CHUCHU

EXHIBITIONS

2021 個展 残像のスケッチ, 豊中市民アートギャラリーと商店街店舗, 大阪府豊中市
2020 清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE岐阜県美術館, 岐阜
2020 個展 宙宙海中公園, 鴨江アートセンター, 浜松
2019 京都芸術センターco-program
2019 カテゴリーC(共同実験)採択企画「水になる」,京都芸術センター, 京都
2019 個展 the crossing,(京都芸術センター第38期制作支援事業)Art Spot Korin, 京都
2018 第54回神奈川県美術展 奨励賞, 横浜
2018 個展 はじまりのはじまり, 鴨江アートセンター, 浜松

CONTACT

info(at)chuchuworks.com
www.chuchuworks.com/


ルシアナ・ハナキ / Luciana Janaqui

1987年 リマ生まれ、ブリュッセル在住。
2017年 Centro de la Imagen(リマ)にてラテンアメリカ現代写真修士課程を修了。
2018年 TOKAS二国間交流事業プログラムでスペインのMatadero Madridに滞在。異文化や多言語の狭間で揺動する「私」やネット上の破砕した個人性から世界を捉え直し、身体というデバイスと記憶装置としてのメモリーとの関係の解体・再構築をテーマとして制作を展開している。

WORKS

1| 「あの旅の思い出にまつわる彼女らのいろいろ」 ペルー人の修学旅行の思い出について語り合うことに基づいた進行中のプロジェクト / 2021 –
2| 「mi EL Camino」他者の記憶を元にして行った巡礼とその記録 / 2018
3| 「再帰カウンセリング」HDビデオ/26分08秒 / 2020
4| 「自分探し探し」旅行すること、他の旅行者の観察 / 2013 –
5| 「countries」音声/ 1分/留守番電話システム / 2020
All photo’s ©Luciana Janaqui


EXHIBITIONS

2020 「3278079060」留守番電話システム, ベルギー

2019 「予兆の輪郭」トーキョーアーツアンドスペース本郷, 東京
2018 パフォーマンス「彼女は私の/彼らの/もしかしたら彼女自身の日記を読む」マタデロ・マドリード, マドリード
2017 「/jama/」, 屋久島

CONTACT

lucianajanaqui(at)gmail.com
lucianajanaqui.com


上村洋一 / Yoichi KAMIMURA

1982年生まれ、千葉市在住。視覚や聴覚から風景を知覚する方法を探り、主にフィールド・レコーディングを素材にインスタレーションやサウンド・パフォーマンス、絵画作品、音響作品 などを制作。フィールド・レコーディングを「瞑想的な狩猟」として捉え、その行為を通して、人間と自然との曖昧な関係性を考察している。

WORKS

1| i still can’t get over you / 冷たき熱帯、熱き流氷, トーキョーアーツアンドスペース本郷, 東京 / 2021
2| Breathe You / 道草展:未知とともに歩む, 水戸芸術館現代美術ギャラリー, 茨城 / 2020
3| Hyperthermia / エマージェンシーズ!039, ICC, 東京 / 2019
4| phantom power 仮の大地 / Marueido Japan, 東京 / 2019
5| no human, no nature / MARUEIDO JAPAN, 東京 / 2019
Photo 1 ©Yoichi Kamimura 2 ©Hibiki Miyazawa
3 ©Ryohei Tomita 4 ©Ken Kato 5 ©Ken Kato

EXHIBITIONS

2021 展覧会/協働プロジェクト「冷たき熱帯、熱き流氷」, トーキョーアーツアンドスペース本郷, 東京
2020 「札幌国際芸術祭 2020」, 札幌
2020 「道草展:未知とともに歩む」, 水戸芸術館現代美術ギャラリー, 茨城
2020 「Music for Environment」, 水戸芸術館, 茨城
2019 個展「エマージェンシーズ!039」, ICC, 東京
2018 「Sound Research in NY」, ニューヨーク

2017 「2017 Season 4 Residency Artists Exhibition」, 台北國際藝術村, 台北
2011 個展「クリテリオム82」, 水戸芸術館現代美術ギャラリー, 茨城

CONTACT

camyyu(at)icloud.com
yoichikamimura.com

pen-online.com


Yukawa-Nakayasu / ユカワナカヤス

1981年 大阪生まれ。
歴史や習俗や習慣をもとに、社会や身体、日常に内在している営為や現象を視覚化する作品を制作。2018年に「The12th Arte Laguna Prize」大賞受賞/ Arsenale (ヴェネツィア) 。2017年に「Japanese Connections」/ Nikolaj Kunsthal (コペンハーゲン)など。近年では、2019年からアートハブ TRA-TRAVEL/ 北加賀屋 (大阪) を立ち上げ、2020年「ポストLCC 時代の  」/京都芸術センター(京都) のキュレーションを手がける。

WORKS

1| 「Japanese connection」/ <Falls from the skies>/ installation image / 2017
2| 秋吉台国際芸術村 海外派遣成果発表展/ <Deep Breath>/ installation image / 2018
3| 「ポスト LCC 時代の  」/ <Dear>/ movie still / 2020
4| 「隱身瞞風」/ <Hide and Trick the wind>/ movie still / 2020
5| 「大京都 2020 in 和束」/ / installation & performance image / 2020 
All photo’s ©Yukawa-Nakayasu ©大京都 2020 in 和束

EXHIBITIONS

2020 「隱身瞞風」, 總爺國際藝術村, 台南 台湾

2020 「ポストLCC時代の  」, 京都芸術センター, 京都

2019 「間合いの良さ – コレクション考察 – 」, 江之子島文化芸術創造センター, 大阪

2018 海外派遣成果発表展, 秋吉台国際芸術村, 山口

2018 The 12th Arte Laguna Prize, ヴェネチア, イタリア 

2017 「Japanese connection」, Nikolaj Kunsthal, コペンハーゲン, デンマーク 

2016 「豊饒史のための考察2016」, GalleryPARC, 京都 

2015 「羽根を休めるハビトゥス」, 中之条ビエンナーレ, 群馬

CONTACT

mail(at)yukawanakayasu.net
yukawanakayasu.net


杉山有希子 / Yukiko SUGIYAMA

1985年 京都市生まれ、京都市在住。
2011年 金沢美術工芸大学の彫刻専攻 修士課程 修了。
近赤外線カメラで撮影された作品は、人工物と生物の物質的な違いを浮き彫りにするだけでなく、朽ちる運命にある”過去の産物”と今を生きる”生命”を対比させ、真実であるにもかかわらず、まるでSFのようなディストピア的な世界を創りあげている。そして新たな関係性のランドスケープとして、次の世界に繋がる光景を共有する事がテーマである。”自然”と人間が残した”人工物”との相互関係を表現する為に、それぞれを分けて可視化できるよう近赤外線カメラを使用し被写体を撮影している。

WORKS

1| CRASH CA 01/ 2017

2| CRASH CA 02/ 2017

3| CRASH KY 01/ 2018

4| PHASES VLBA 01/ 2019

5| PHASES SSFL 01/ 2019
All photo’s ©Yukiko SUGIYAMA

EXHIBITIONS (Award)

2021 個展 CRASH 2021, ロイドワークスギャラリー, 東京

2020 Singapore International Photography Festival, Silvana S. Foundation Commission Award, ファイナリスト, シンガポール

2020 The Independent Photographer, ファイナリスト,ドイツ

2020 個展 PHASES, 共同キュレーション, チューリッヒ

2019 ‘Manual Transmissions’ The Glass Box Gallery/ University of California Santa Barbara, CA

2019 ”Miss”iles, Galerie Kern, Zurich 

2018 KYOTOGRAPHIE KG+Award, ファイナリスト賞, 京都‬‬

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sugiyuki0910(at)gmail.com
yukikosugiyama.com
youtube.com


たくみちゃん / TAKUMICHAN

1988年 生まれ、東京都在住。
2013年 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程 修了。
分断のない世界をつくりたい。その過程で独自のインプロヴィゼーションを構築する。パフォーミングアーツ・美術・演劇など領域横断的に活動し、2018年より自身が審査員を務め優勝を決めるコンペティション「たくみちゃん杯」を主催する。近年は、人と人との間で言葉が「分からない」状態からそれとして共有される瞬間への移行をテーマにしている。2018年 SICF19 PLAY 中村茜賞、2016年横浜ダンスコレクション審査員賞(Aokid×たくみちゃんとして)など。

WORKS

1|Digital Clock/時報、ビデオカメラ、プロジェクター、パフォーマンス/ ゲーテ・インスティトゥート東京/ 2020
2|ぼくは10分間の動画です/ 映像 10分/Dance Base Yokohama/ 2020
3|実物大のたくみちゃん/ オンラインパフォーマンス/ SCOOL/ 2020 

4|完全で検証可能かつ不可逆的な/ パフォーマンス 80分/blanClass/ 2019 

5|body/language/ パフォーマンス/ SuperDeluxe/ 2018
Photo 1 ©Yulia Skogoreva 2 ©たくみちゃん 3 ©ダンス作戦会議 4 ©blanClass 5 ©comuramai

EXHIBITIONS (Award)

2021 どうぶつえん in TOKAS 2021/トーキョーアーツアンドスペース本郷

2020 stilllive/ゲーテ・インスティトゥート東京

2020 PORT:Performance or Theory/Dance Base Yokohama
2020 オフィスマウンテン『アながあくほド』フルボディバージョン/STスポット
2020 豊岡演劇祭2020フリンジプログラム『MOVE-MOV(I)E MEN-MENT!!!!』/ 兵庫県豊岡市竹野地区(Aokid×たくみちゃんとして)
2020 第3回たくみちゃん杯/オンラインイベント・FL田SH
2020 ダンス作戦会議「集会」/オンラインイベント・SCOOL 

2019 R2_monumentED/フィリピン各地

CONTACT

tkm.waza(at)gmail.com
note.com/takumichan_cup
takumihashimoto.info